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ジョルジュ・ルオー「『サーカス』より 曲芸師」
¥155,000
作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『サーカス』より 曲芸師」 年代:1930年 技法:アクアチント ed.270 イメージサイズ:30.7×21.5cm 額サイズ:62.8×51.8×3cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの監修により発表された8点の銅版画から成るシリーズ『サーカス』の内の一枚です。 当初、フランスの詩人アンドレ・シュアレスのテキストを添えた挿画本として刊行するために着手されましたが、シュアレスがヴォラールの親しい知人を非難する文章を書いていた事実が発覚したことから、書籍の出版は頓挫してしまいました。 「サーカス」をテーマにした挿画本は、後の『流れる星のサーカス』へと形を変えて実現するのですが、未刊の版画集のために描かれた本作は、ルオーの歩んだ画業において注目に値するものでしょう。 サーカスは、画家が生涯に繰り返し描いた重要な題材です。 ルオーが追い求めたのは、喝采を浴びる華やかな場面ではなく、場末で披露される旅回り一座の物悲しい姿。 両手を上げる曲芸師もまた、苦悩多き人生を歩む人間を象徴する存在として、哀愁とその先に見える救いの兆しを纏って描かれています。 画面右下には、原版に刻まれたルオーのサインと制作年がございます。 幅6.5cmほどの黒とゴールドの額に、面金加工の布マットが合わせてあります。 クラシカルで上質なフレームが、崇高な作品世界に美しく寄り添っています。 100年近い年月を経た作品のため、シートには若干のヤケ、額にもごくわずかなアタリと補修跡が残っています。 展示上ほどんど気にならない程度で全体としては良好なコンディションですが、古い作品の持つ特性として予めご理解くださいませ。 流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。 大切なアートコレクションにいかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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ジョルジュ・ルオー「『ミセレーレ』より 我ら自らを王と思い」
¥165,000
作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『ミセレーレ』より 我ら自らを王と思い」 年代:1923年 技法:ヘリオグラビュール・シュガーアクアチント・ドライポイント 他 ed.450 イメージサイズ:58×42cm 額サイズ:83.3×66.1×3cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、版画集『ミセレーレ(MISERERE)』に収録された一枚です。 『ミセレーレ』とは、ラテン語で「憐れみたまえ」、すなわち「慈悲」を表す言葉です。 当初、父の死をきっかけに1912年頃から制作された第一部を「ミセレーレ」、1914年の第一次世界大戦勃発以降に取り組む第二部を「戦争」と名付け、二部構成から成る全100点の連作として構想されていました。 その後、ルオーと専属契約を結んでいた画商ヴォラールの発案で、1922年から1927年にかけて完成した白黒銅版画全58点に厳選し、パリの刷り師・ジャックマンの手により500部印刷されることとなります。 ヴォラールは自身が没するまで作品を手元に置き続けますが、戦乱やヴォラールの死を経て、彼の遺品の中から発見された版画にはいくつかの欠損・破損が生じていました。 そのため、1948年になってようやく450部の限定枚数にて刊行されるに至ったのです。 本作「我ら自らを王と思い」は、慈悲をテーマとした第一部の7点目に当たる作品です。 冠を被り、一瞥をくれる男。 残された完成に至るまでの中間段階を見ると、実は初期の人物の右手には笏が握られていました。 その後、笏は風車へと描き換えられ、最終的に完全に消去されたのです。 顔立ちも、いわゆる王様風の風貌から、ステートを重ねるごとに次第に完成作の姿へと変遷を見せます。 「我ら自らを王と思い」という画題には、特定の身分や階級を超えて、私利私欲に溺れ尊大に振舞うあらゆる人々を痛烈に批判する、ルオーの強いメッセージが込められているのかもしれません。 『ミセレーレ』で、画家は人間の孤独や寂しさ、不条理や愚かさをあぶり出し、避けられない死と、キリストによる救済と向き合います。 その強烈な精神性を表現するため、銅版画の様々な技法を組み合わせて作られた作品群は、ルオーの画業における最高傑作と言われています。 太く荒々しい黒の線で映し出される絵画世界には、魂を直接震わせる力強さがあります。 風刺的な内容を描きながらも漂う古き宗教画を思わせる崇高さは、他に類を見ません。 画面左下には、ルオーの版上サインと、原版の制作年がございます。 幅4cm程の黒金の額を合わせてあります。 赤みのあるアンティークゴールドの色合いが、作品とよく調和しています。 100年以上もの年月を経た版画のため、シートにはヤケが見られます。 また、年代物の額にも小傷やスレなどの経年変化が生じています。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ特性として予めご理解くださいませ。 ************************************************ 反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『ミセレーレ』より 廃墟すら亡びたり」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『ミセレーレ』より 廃墟すら亡びたり」 年代:1926年 技法:ヘリオグラビュール・シュガーアクアチント・ドライポイント 他 ed.450 イメージサイズ:57.5×44.5cm 額サイズ:89×74×5.3cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、版画集『ミセレーレ(MISERERE)』に収録された一枚です。 『ミセレーレ』とは、ラテン語で「憐れみたまえ」、すなわち「慈悲」を表す言葉です。 当初、父の死をきっかけに1912年頃から制作された第一部を「ミセレーレ」、1914年の第一次世界大戦勃発以降に取り組む第二部を「戦争」と名付け、二部構成から成る全100点の連作として構想されていました。 その後、ルオーと専属契約を結んでいた画商ヴォラールの発案で、1922年から1927年にかけて完成した白黒銅版画全58点に厳選し、パリの刷り師・ジャックマンの手により500部印刷されることとなります。 ヴォラールは自身が没するまで作品を手元に置き続けますが、戦乱やヴォラールの死を経て、彼の遺品の中から発見された版画にはいくつかの欠損・破損が生じていました。 そのため、1948年になってようやく450部の限定枚数にて刊行されるに至ったのです。 本作「廃墟すら亡びたり」は、戦争がテーマの第二部の扉絵に当たります。 上部に掲げられた「GUERRE」は、フランス語で「戦争」の意。 中央に光彩を放つキリストが浮かび、アーチ状の空間の下には武具を身につけた兵士が描かれています。 戦いに疲弊し命を落とす兵士、そこに神の慈悲は届くのだろうか。 第一次世界大戦を目の当たりにし、まさに「廃墟すら亡びたり」と言わざるを得ないほどの絶望を感じたルオーが、作品を通して問いかけたかったことなのかもしれません。 『ミセレーレ』で、画家は人間の孤独や寂しさ、不条理や愚かさをあぶり出し、避けられない死と、キリストによる救済と向き合います。 その強烈な精神性を表現するため、銅版画の様々な技法を組み合わせて作られた作品群は、ルオーの画業における最高傑作と言われています。 色彩のない白と黒のみの世界だからこそいっそう強固に感じる、魂を直接震わせる力強さ。 戦争、宗教、生死…。 苦しみと救いという壮大なメッセージを、時代を超えて考えさせられる名作です。 画面左下には、ルオーの版上サインと、原版の制作年がございます。 立体的な飾りのある幅4cm程の黒金の額に、ルオーのネームプレートが添えられています。 重厚で古典的なデザインの大変上質な額が、崇高な作品世界をしっかりと受け止めている印象です。 100年近い年月を経た版画のため、シートにはヤケが見られます。 また、年代物の額にも小傷やスレなどの経年変化が生じています。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ特性として予めご理解くださいませ。 ************************************************ 撮影の都合上、実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『サルタンバンク』より 女レスラー <第二段階>」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『サルタンバンク』より 女レスラー <第二段階>」 年代:1927-29年 技法:リトグラフ ed.10 イメージサイズ:30×23cm 額サイズ:72.2×64×3.3cm サイン:有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 ルオーの傑作版画の多くは銅版画技法によるものが中心ですが、こちらは珍しいリトグラフ刷り。 版画集『ミセレーレ』を始め、厖大な仕事を請け負っていた当時の画家は、多忙な中にも絶えず新しい技法、自らの表現の可能性を模索していたと言います。 出版人エドモン・フラピエとの共同事業で着手された『サルタンバンク』は、ルオーの代名詞・サーカスを題材とした石版画の連作です。 完成に至るまでにいくつもの試作と修正を繰り返す徹底的な完璧主義で知られるルオー。 本作は、第一段階~第六段階の工程の内の第二段階に当たり、各段階共にごく少部数のみ印刷され、そのすべてに署名が書き込まれました。 複数のステートに分けられる作品の数々は、画家が造形的構想をどのように練り完成を遂げたのかを知る上で、非常に興味深いものです。 力強い筆致で描かれる舞台袖の女レスラー。 大衆に芸を披露し好奇の眼に晒される人々の悲しみや逞しさが、重々しい黒の一筋ひとすじに表れた、宗教画を思わせる崇高な雰囲気の作品です。 マージン右下には、鉛筆によるルオーの直筆サインがございます。 幅7cm程の黒金の高級額に、面金加工の麻マットを合わせた額装となっております。 100年近い年月を経た版画のため、シートにはわずかにヤケやシミが見られる他、額の小傷やマットの浮き等の若干の経年変化が生じています。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ特性として予めご理解くださいませ。 美術史に名を刻む巨匠による、大変希少な秀作です。 アートコレクションや、上質な空間演出にいかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『悪の華の14点』より キリスト」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『悪の華の14点』より キリスト」 年代:1927年 技法:ヘリオグラビュール・シュガーアクアチント・ドライポイント 他 ed.425 イメージサイズ:35×25.4cm 額サイズ:59.3×47.2×2.3cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、フランスの詩人・ボードレールの詩集『悪の華』の挿画のために制作された14点の銅版画の内の一作です。 ルオーと専属契約を結んでいた画商ヴォラールの発案で1926年から2年間にわたり制作され、1927年にパリの刷り師・ジャックマンの手により500部が刷られました。 しかし戦乱が巻き起こる当時、完成後すぐに発表されることはなく、1966年になってようやく出版社から刊行されるに至ります。 完成から刊行までの間にヴォラールの下で保管されていた作品は、500部の内の一部が消失・散逸してしまったため、最終的に425部のみの限定部数で販売されました。 近代社会における絶望、退廃的な美への憧憬、キリスト教精神を謳ったボードレールの傑作に深く魅了されたルオー。 湧き上がる内面性や象徴主義的な世界観を表現するため、いくつものプロセスを経た銅版画の技法を駆使して作品を仕上げたのでした。 イコン画を思わせるシンボリックな構図で描かれたキリスト像。 思慮深く瞑想する表情、超越的な存在を強調する陰影表現。 複雑なグレースケールで浮かび上がる絵柄は、崇高さで満ちています。 画面右下には、ルオーの版上サインと、原版の制作年がございます。 幅2.7cm程のダークブラウンの額に入っています。 100年近い年月を経た版画のため、シートにはわずかにヤケが見られます。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ特性として予めご理解くださいませ。 流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。 アートコレクションや、上質な空間演出にいかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『サーカス』より 道化師と子供」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『サーカス』より 道化師と子供」 年代:1930年 技法:アクアチント ed.270 イメージサイズ:31×21cm 額サイズ:59.1×50.5×3.7cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの監修により発表された8点の銅版画から成るシリーズ『サーカス』の内の一枚です。 当初、フランスの詩人アンドレ・シュアレスのテキストを添えた挿画本として刊行するために着手されましたが、シュアレスがヴォラールの親しい知人を非難する文章を書いていた事実が発覚したことから、書籍の出版は頓挫してしまいました。 「サーカス」をテーマにした挿画本は、後の『流れる星のサーカス』へと形を変えて実現するのですが、未刊の版画集のために描かれた本作は、ルオーの歩んだ画業において注目に値するものでしょう。 サーカスは、画家が生涯に繰り返し描いた重要な題材です。 スポットライトを浴びる華やかな場面でなく、舞台袖で肩の力を抜く大道芸人が映し出されています。 力強い輪郭線と瑞々しい色彩で表現されたエンターテインメントの一幕は、まるでステンドグラスのような崇高な雰囲気さえも感じさせます。 画面右下には、原版に刻まれたルオーのサインと制作年がございます。 四隅に飾り模様のある黒とゴールドの額に、面金加工のマットが合わせてあります。 絵柄を際立たせる古典的なフレームも、見どころのひとつです。 額やマットにはごくわずかな小傷や汚れ、裏板にもシールを剥がしたような跡がございますが、展示する上でほとんど気にならない程度と判断しています。 版面はヤケや退色などもなく、コンディション良好です。 流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。 大切なアートコレクションにいかがでしょうか。 ************************************************ 撮影の都合上、実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『流れる星のサーカス』より 親代々の旅芸人」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『流れる星のサーカス』より 親代々の旅芸人」 年代:1938年 技法:アクアチント ed.280 イメージサイズ:30.5×20.3cm 額サイズ:57.2×47.4×3.3cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの監修により1938年に出版された版画集『流れる星のサーカス』に収録された一枚。 17点の多色刷り銅版画と82点の木版画を添えた豪華本で、テキストもルオー自身が執筆しました。 テーマは、画家が生涯に渡り題材としたサーカス。 スポットライトを浴びる華やかな部分だけでなく、舞台袖で休憩する姿など、人物たちの人間味溢れる情景が取り上げられています。 赤いカーテンのある空間で椅子に座る、一人の旅芸人。 これから訪れる舞台を待っているところでしょうか。 あるいは出番が終わり、ホッと息をついている場面かもしれません。 男性が抱える様々な光と闇の内面性が、ステンドグラスのような鮮やかで力強い描写で表現された秀作です。 画面右下には、ルオーの版上イニシャルサインと、原版の制作年がございます。 美しい彫りのあるゴールドとダークブラウンの額に、ベージュの布マットが合わせてあります。 絵柄を際立たせるクラシカルで上質なフレームも、見どころのひとつです。 流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。 アートコレクションにいかがでしょうか。 ************************************************ 撮影の都合上、実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『受難』より 二人の男」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『受難』より 二人の男」 年代:1939年 技法:木版 ed.270 イメージサイズ:30×20cm 額サイズ:53.5×41.8×2.4cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの依頼で制作に取り掛かり、1939年に出版された版画集『受難(パッション)』に収録された一枚です。 フランスの詩人アンドレ・シュアレスの散文詩に、ルオーによる17点の多色刷り銅版画と82点の木版画を添えた豪華本。 聖書におけるキリストの受難をテーマに、キリストや職人、農夫、漁師などが精神性豊かに描かれています。 1927年に始まった構想から12年の歳月をかけて完成された、ルオーの代表的版画集のひとつです。 本作は、ルオーの下絵を元に、製版をG. オーベール、刷りをアンリ・ジュルドが手掛けた木版画です。 向かうあう正装した二人の男性が、画面いっぱいに配されています。 太く力強い輪郭線がルオーらしい、人間の内面をあぶり出すような描写です。 画面右下には、ルオーの版上イニシャルサインと、原版の制作年がございます。 幅1.7cm程のナチュラルなブラウンの額に入っています。 シートのマージンにはわずかにヤケが見られます。 額も年代物のため、若干の小傷や木枠のすき間等の経年変化が見られます。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ味わいとして予めご理解くださいませ。 流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。 アートコレクションや、上質な空間演出にいかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、ガラス板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『ユビュおやじの再生』より 横顔」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『ユビュおやじの再生』より 横顔」 年代:1932年 技法:銅版 ed.305 イメージサイズ:30×19.5cm 額サイズ:55.8×43.3×2.5cm サイン:版上有 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 キリストの受難などの宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの依頼で制作に取り掛かり、1932年に出版された版画集『ユビュおやじの再生』に収録された一枚です。 フランスの作家アルフレッド・ジャリによる戯曲『ユビュ王』を元に、ヴォラールが続編となるテキストを執筆、挿画をルオーが担当した大変希少な豪華本です。 画家にとって初の本格的な銅版画制作となった本シリーズ。 人間の欲や本性を風刺的・滑稽に綴る内容に、当時ルオーは大変苦労したそうで、これまでの宗教色の強い作風のイメージを覆す記念碑的な作品として重要な作品群となりました。 太い輪郭線でダイナミックに描かれた女性の横顔。 人間の本質がむき出しになったような世俗性と、一種の聖像画にも似た崇高な雰囲気を併せ持つ、ルオーらしさを存分に楽しめる絵柄です。 美しい彫り模様のある幅3cm程のゴールドと黒の額に入っています。 シート・額ともに年代物のため、小さなシミや額のアタリなどの若干の経年変化が見られます。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ味わいとして予めご理解くださいませ。 モノクロの銅版画は、現代の慌ただしい日常につかの間の休息と落ち着きを与えてくれるように感じます。 アートコレクションやこだわりのギフトに、いかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、ガラス板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.
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【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『ユビュおやじの再生』より ふたりの奥様」
¥99,999,999
SOLD OUT
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】 作家:ジョルジュ・ルオー 作品名:「『ユビュおやじの再生』より ふたりの奥様」 年代:1932年 技法:銅版 ed.305 イメージサイズ:27×18.8cm 額サイズ:54.8×43.3×2cm サイン:無 附属品:額 ************************************************ 20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。 キリストの受難などの宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。 こちらは、画商ヴォラールの依頼で制作に取り掛かり、1932年に出版された版画集『ユビュおやじの再生』に収録された一枚です。 フランスの作家アルフレッド・ジャリによる戯曲『ユビュ王』を元に、ヴォラールが続編となるテキストを執筆、挿画をルオーが担当した大変希少な豪華本です。 画家にとって初の本格的な銅版画制作となった本シリーズ。 人間の欲や本性を風刺的・滑稽に綴る内容に、当時ルオーは大変苦労したそうで、これまでの宗教色の強い作風のイメージを覆す記念碑的な作品として重要な作品群となりました。 画面いっぱいに描かれたふたりの女性。 太い輪郭線やダイナミックな構図は、一枚の絵の中に強烈な生命力をこめるルオーの神髄をよく表しています。 幅2.4cm程のゴールドの額に入っています。 長い年月を経た作品のため、シートにはヤケや小さなシミ、額にもわずかにアタリや補修跡などが残っています。 展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ味わいとして予めご理解くださいませ。 モノクロの銅版画は、現代の慌ただしい日常につかの間の休息と落ち着きを与えてくれるように感じます。 アートコレクションやこだわりのギフトに、いかがでしょうか。 ************************************************ 反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。 実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。 ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。 ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ************************************************ International shipping is available. Please feel free to contact us via the inquiry form.