【Sold Out】ジョルジュ・ルオー「『受難』より 二人の男」
¥99,999,999 tax included
SOLD OUT
Shipping fee is not included. More information.
【 売約済のため、プライスを非表示にしています 】
作家:ジョルジュ・ルオー
作品名:「『受難』より 二人の男」
年代:1939年
技法:木版 ed.270
イメージサイズ:30×20cm
額サイズ:53.5×41.8×2.4cm
サイン:版上有
附属品:額
************************************************
20世紀フランスを代表する画家、ジョルジュ・ルオー。
宗教主題を中心に、道化師や踊り子といった苦悩する人間をモチーフにした数々の名作を残しています。
こちらは、画商ヴォラールの依頼で制作に取り掛かり、1939年に出版された版画集『受難(パッション)』に収録された一枚です。
フランスの詩人アンドレ・シュアレスの散文詩に、ルオーによる17点の多色刷り銅版画と82点の木版画を添えた豪華本。
聖書におけるキリストの受難をテーマに、キリストや職人、農夫、漁師などが精神性豊かに描かれています。
1927年に始まった構想から12年の歳月をかけて完成された、ルオーの代表的版画集のひとつです。
本作は、ルオーの下絵を元に、製版をG. オーベール、刷りをアンリ・ジュルドが手掛けた木版画です。
向かうあう正装した二人の男性が、画面いっぱいに配されています。
太く力強い輪郭線がルオーらしい、人間の内面をあぶり出すような描写です。
画面右下には、ルオーの版上イニシャルサインと、原版の制作年がございます。
幅1.7cm程のナチュラルなブラウンの額に入っています。
シートのマージンにはわずかにヤケが見られます。
額も年代物のため、若干の小傷や木枠のすき間等の経年変化が見られます。
展示する上でほとんど気にならない程度かと思われますが、古い作品の持つ味わいとして予めご理解くださいませ。
流行に左右されることのない、いつまでも変わらない価値を楽しむことのできる作品。
アートコレクションや、上質な空間演出にいかがでしょうか。
************************************************
反射の都合上、ガラス板を抜いて撮影しています。
実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。
ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
************************************************
International shipping is available.
Please feel free to contact us via the inquiry form.
-
Shipping method / fee
-
Payment method
¥99,999,999 tax included
SOLD OUT