触地印釈迦如来坐像

国：チベットまたは東南アジア
素材：銅・金泥塗
サイズ：9.6×6.9×4.8cm
附属品：無

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仏教の開祖、釈迦如来を象った銅製の仏像です。

右手を膝の前に垂らし、そっと地面に触れて瞑想するお釈迦様。
これは、修行中に様々な妨害を試みる悪魔が現れた際、大地の神を召喚して悪魔を退けたという伝説に基づく、「触地印（そくちいん）」または「降魔印（ごうまいん）」と呼ばれる印相です。
左手に載せているのは「托鉢（たくはつ）」に使用する鉢と考えられています。

困難や誘惑に打ち勝つことを象徴する姿の仏像は、主にチベットや東南アジアで人気があり、本作も造形的特徴からこれらの地域で作られたものと推察されます。

彫りの深い顔立ちや曲線的なシルエットに漂う、エキゾチックな雰囲気。
小ぶりなサイズはご自宅にも取り入れやすく、日常的にお釈迦様のご慈悲を感じていただけそう。

正確な制作年代は定かではありませんが、佇まいや状態から判断し、相応の年月を経た古い仏像だと思われます。
小傷や塗装のスレ、数か所にサビなどの経年変化がございます点、予めご了承くださいませ。

コレクションとして、またはご自宅のご仏壇や、お部屋の個性的な空間演出に、いかがでしょうか。

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撮影の都合上、実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。

ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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