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【Sold Out】毎日のお料理

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国:日本
年代:昭和15年(1940年)
素材:書籍
サイズ:20.1×14×2.4cm
附属品:外函
備考:装飾品は含みません

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「お料理の仕方を知らなければ主婦ではありません、家庭のものゝ着物を縫ふ事と、食事の支度をする事は女の使命であります、其毎日三度ゝの食事拵へをする事がお料理の仕方なのであります。」
「来客の節には主婦が手ずから調理して進めましたらどんなに親み深い事かわかりません。世間にはよくうちでは手が無くて面倒だから料理屋から取ると云ふお宅もありますが主婦の心掛一つで案外たやすく出来るものを不経済な、不衛生的な事をして居るお宅は何んとお気の毒ではありませんか。」

これらは、本書の冒頭に記されたはしがきからの一節です。
昭和15年当時の日本の価値観を生々しく目の当たりにする、現代においてはある種呆気にとられてしまう内容でしょう。

まず栄養学に触れ、米の炊き方、魚の捌き方などの基礎を示した後、主菜、副菜、デザートに至るまで多彩なレシピが紹介されています。
中には「ボイルド、フイツシユ」や「鴨のシチウユー」などのハイカラな西洋料理も登場し、昭和年代の食文化を様々な側面から窺い知ることができます。

本書全体から滲み出る古きジェンダー論を否定するのではなく、「このような時代があったのだ」と想いを馳せる材料にしていただけましたら幸いです。

丁寧な口調で語られる確固とした信念、昔ながらの料理名の表記など、レトロな見どころに満ちた一冊。
古書のコレクションとして、または興味深い読み物として、いかがでしょうか。

経年によるシミやヤケ、傷みなどのダメージがございます。
見返しには当時の持ち主の名前の印が残っています。
古いものならではの味わいとして、予めご理解くださいませ。

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撮影の都合上、実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。

ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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