アンリ・マティス「ブレスレットをした裸婦」
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作家:アンリ・マティス
作品名:「ブレスレットをした裸婦」
年代:1940年(原版制作年)
技法:リノカット
イメージサイズ:24.4×17.7cm
額サイズ:45.3×36.8×2cm
サイン:無
附属品:額
備考:ルーヴル美術館カルコグラフィー工房のエンボス有
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フランスが生んだ20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティス。
当時誰もを驚かせた大胆な色遣いによって「色彩の魔術師」と称され、フォーヴィスム時代の代表作や、切り絵による作品をテーマにした作品集『ジャズ』など、記憶に残る数々の名作を残しました。
本作は、マティスによる1940年作の版画原版をそのまま使用し、フランスのルーヴル美術館が管理するカルコグラフィー工房にて監修・制作された作品です。
ギリシャ語で「銅版画」を意味する「カルコグラフィー」。
同工房では、名だたるアーティストたちの版画原版の収集・保管と、原版を用いた版画の再制作を行っています。
ごく少部数のみ刷られるカルコグラフィー版の作品は、愛好家の間でも高い人気を誇る希少品です。
ブレスレットが似合う女性が、ゆったりと横たわる優雅な絵柄。
健康的で朗らかな、美しいヌードです。
1930年代後半から1940年頃にかけて、マティスはコルクや木粉などを混ぜ合わせた合成樹脂材を版に用いるリノカットという版画技法を熱心に手掛けました。
黒地に白の絵柄がくっきりと浮かび上がる、画家ならではのおおらかな絵画世界を堪能できる一枚です。
シート下部には、カルコグラフィー工房のエンボス(空押し)がございます。
こちらは、ルーヴル美術館監修による確かな作品であることを示す、大切な印となります。
幅3cmほどのゴールドと黒の額を合わせてあります。
クラシカルな雰囲気が絵柄を引き立てる仕上がりになっております。
希少なアートコレクションとして、あるいはご自宅やオフィスのシックなワンポイントに、いかがでしょうか。
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反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。
実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。
ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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