内野隆文「無題」

作家：内野 隆文
作品名：「無題」
年代：2018年
技法：キャンバスにアクリル
イメージサイズ：18×14cm（F0号）
額サイズ：27.6×23.6×4.4cm
サイン：有
附属品：額

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内野 隆文　Takafumi Uchino

嫌なことがあった日。
美しい音楽を聴いた日。
知らなかったことを知った日。

そのとき感じた強い気持ちも、
やがて薄れてバラバラになり、
色褪せた破片となって青暗い泉の底に降り積もっていく。

遠い思い出に流れる音楽のようにゆっくりとそのカケラが集まって、
ポツリポツリと水面に浮かんでくる。

意味を持たなかったカケラが、意味を持たない絵らしきものとなって。

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明滅する閃光。
あるいは星屑、粉雪、夢の断片。

無数の色彩が画布を覆い、美しい抽象空間が生まれました。

作品と向き合う時や感情によって、重ねるイメージは様々でしょう。

何かに見立てるもよし。
または、光の粒の舞い踊るさまに身を委ねるもよし。
どうぞ自由な感覚でお楽しみいただければと思います。

幅1.4cm程の艶のある黒のボックス額に、黒い布マットが合わせてあります。
壁掛けが基本ですが、棚などに立て掛けて飾ることもできます。

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反射の都合上、アクリル板を抜いて撮影しています。
実際の色味とは若干異なっている可能性があります点、ご了承ください。
ご利用中のディスプレイ端末によっても多少の差異が生じるかと思います。

ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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